相場が急落して口座残高がマイナスになっても追証を払わなくていいゼロカットシステム。
XMでももちろんゼロカットシステムが採用されていて、国内FX業者のように追証を払うことがありません。
そこで今回は、XMのゼロカットシステムについて徹底解説!ゼロカットするまでの流れや実際の事例まで説明します。
XMのゼロカットシステムの仕組み
ゼロカットシステムとは、たとえ取引で負けて残高がマイナスになる場合も、残高ゼロにしてくれるものです。
つまり、損失は最大でも口座残高の金額のみで、マイナスまで背負うリスクがありません。
XMでは証拠金以上の損失はゼロカットされる仕組みなので、証拠金維持率を上げるための追証が必要無いのです。
証拠金維持率が50%まで下がってきたときの警告であるマージンコールはあるので安心してください。
XMではどの口座にもゼロカットシステムが無条件で適応されていて設定する必要はありません。
極端な話、何回でもマイナスを帳消しにしてもらえます。
ゼロカットシステムは国内FXにはない
法律の観点からゼロカットシステムが採用されていない国内FX会社では必ず追証が発生しますので、ゼロカットシステムは海外FXだけのメリットなのです。
もちろん口座残高が減ることはありますが、それがマイナスにまでならないというのは、トレーダーにとって何ものにも代えがたいリスク軽減対策となるでしょう。
日本のトレーダーがXMを支持する理由のひとつが、ゼロカットシステムの採用でしょう。

ゼロカットまでの流れと執行のタイミング
マイナス残高になった場合、XM側がリセットすることでゼロになります。
XMのゼロカットシステム執行タイミングは定かではなく、数分後にゼロになったということもあれば、数日間マイナスのままでヒヤヒヤしたということもあるようです。
それでも、1〜3営業日以内におこなわれていると思っていれば大丈夫でしょう。
マイナスになった残高をなるべく早くゼロにしてもらいたいのは誰しも。
XMのゼロカットをなるべく早くしてもらうには、追加入金が効果的だそうです。
入金というユーザーの行動により、XM側がその口座残高のマイナスに気づき、ゼロにしてくれるからです。
追加入金で一旦ゼロにリセットされてから入金処理がおこなわれます。
①急変動で口座残高がマイナス100万円に
⇓
②10万円追加入金
⇓
③残高がリセットされて0円
⇓
④追加入金分10万円が残高に反映される
その際、ボーナスが残っていれば、まずボーナスからマイナス分が補填され、それでも足りないとゼロにリセットされます。
入金した金額がマイナス分に補填されることはありませんから心配ありませんが、ただし、ボーナスが減ってしまうことは頭に入れておいてください。
XMPをボーナス換金したタイミングでゼロカットが執行されるという情報が一部で出回っているようですが、これは間違い。
ゼロカットは、XMの会社判断による不定期なタイミング、または、追加入金のタイミングでおこなわれます。
ボーナスはマイナスに補填される
追加入金分がマイナス分に補填されることはありませんが、ボーナスはマイナス分に充当(補填)されます。
つまり、ゼロカットによりボーナスも0円になるということです。
口座にボーナスがあると、まずボーナスでマイナス分を相殺してからゼロカットが執行されます。
ボーナス分で相殺してもまだマイナスが残っていればゼロカットシステムが執行される仕組みで、もしボーナス分で相殺してプラスに転じればゼロカットは執行されません。
大損をしても証拠金が0円になるだけ
本当に払わなくていいのかな?と不安になる初心者もいるようですが本当です。
XMではしっかりゼロカットシステムを執行してくれます。
ただし、ボーナスがある場合はまずボーナスでマイナス分を相殺したあとでのゼロカットとなります。
できるだけ早く執行してもらいたいなら、追加入金するのがよいでしょう。
もちろん、追加入金したお金がマイナス分に補填されることはありませんから心配しないでください。
XMがスイスフランショックでゼロカットした伝説
2014年~2015年のスイスフランショックでは、5分間で1,600pipsもの変動があり、多くのトレーダーがマイナスを抱えました。
ですが、XMはきちんとゼロカットシステムを執行。
マイナスを抱えたトレーダーを神対応で救ったのです。
XMから追証請求されたなんて声は聞いたことありませんし、本当に信頼できるFX業者といえるでしょう。
ちなみに老舗FX業者であるFXDDは、公式サイトでゼロカットシステムをうたっていたにも関わらず、スイスフランショックで追証請求しました。
いくら何でもマイナスが大きすぎるという勝手な理由で、約束を反古にしたのです。
XMと国内FX業者でロスカットまでの値幅を比較
口座残高50万円の人が1ドル=100円の時に10万ドルのポジション(買いも売りも同じ)を持ったとします。
この条件でロスカットまでの値幅を見ると、一般的な国内FX会社では3円ですが、XMでは4.98円まで耐えられます。
XM | 国内FX業者 | |
レバレッジ | 888倍 | 25倍 |
通貨量 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
必要証拠金 | 11,260円 | 450,000円 |
口座残高 | 500,000円 | 500,000円 |
最低拠金維持率 | 20% | 50% |
ロスカットまでの値幅 | 4.98円 | 3円 |
このようにレバレッジや最低証拠金維持率はロスカットまでの値幅に影響します。
同じ口座残高50万円でも、耐えられる値幅は海外FX業者であるXMの方が圧倒的に広くなっています。
複数口座の運用ではゼロカットはどうなる?
XMでゼロカットシステムが執行されるのは、あくまでマイナス残高が発生している口座のみ。
複数口座を保持していても、他の口座には影響がありません。
一つの口座がマイナスだからといって、別の口座のプラスをマイナス分の補填に使われることはありませんから安心してください。

XMがゼロカットをやめることはない?
今後ゼロカットシステムが廃止されれば、今いるトレーダーが離れていくことは間違いなく、ユーザーと利益をともにするNDD方式のXMは、存続が危ぶまれることさえ考えられます。
こうした事情を考えると、将来XMがゼロカットを廃止するようなことはまずないといえるのではないでしょうか。
XMのゼロカットシステムとは!?執行タイミングとゼロカット実施の条件まとめ
ゼロカットシステムには何のデメリットもなく、むしろ、マイナス残高をゼロにリセットしてもらえる、ユーザーにとってメリットだけのサービスといえるでしょう。
XMのようなゼロカットシステムを採用している海外FX業者に口座開設しているといざというときに安心で便利です。
ゼロカットシステムがあり、さらに、最大レバレッジ888倍のXMを利用しない手はないのではないのでぜひおすすめしたい海外FX業者になります。

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