XMにはスタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座と3タイプの取引口座があります。
XMの口座選びに迷ったら、スタンダード口座にしておけば間違いないです。
そこで今回は、XMのスタンダード口座について徹底解説!マイクロ口座との違いも説明します。
スタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座を比較
スタンダード口座 | マイクロ 口座 | ZERO口座 | |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
ロスカット | 20% | 20% | 20% |
追証 | ゼロカット | ゼロカット | ゼロカット |
口座開設ボーナス | 〇 | 〇 | 〇 |
入金ボーナス | 〇 | 〇 | ✕ |
ロイヤルティプログラム | 〇 | 〇 | ✕ |
1ロットの単位 | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 |
最小取引量 ロット×0.01 | 1,000通貨 | 10通貨 | 1,000通貨 |
スプレッド | 2.0pips(ドル円) | 2.0pips(ドル円) | 0.1pips(ドル円) |
取引手数料 | 無し | 無し | 1ロット往復10ドル |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 10ドル |
- スタンダード口座 ⇒ 万人受けするバランスがいい
- マイクロ口座 ⇒ 初心者でも取り組みやすい安心
- Zero口座 ⇒ スキャルピング取引などプロ向け
比較してみるとスタンダード口座とマイクロ口座は、1ロットの単位数や最小取引量は違いますが、サービスは一緒だということがわかります。
XMのスタンダード口座の特徴
スタンダード口座は、ボーナスをもらえレバレッジ888倍などバランスが取れているで、トレーダーが最も取引しやすい口座になります。
XMのハイレバレッジを活用すれば大きく利益を得られる可能性も高く、マイクロ口座ではなくスタンダード口座からスタートすれば効率的ではないでしょうか。
マイクロ口座では、少ない資金でたくさんの利益を獲得するというFX取引の良さがありません。
Zero口座はスプレッドが少ない代わりに定額の手数料が必要で、取引ボーナスやXMPサービスがないため、トレーダーにとってお得感がイマイチ薄いですね。
これら条件をみると、トレーダーがとりあえず一番最初に開設しておきたい口座はスタンダード口座となります。
スタンダード口座はボーナスを受けたい人におすすめ
スタンダード口座がピッタリな人
- ハイレバレッジで取引をしたい
- 3,000円の口座開設ボーナスが欲しい
- ボーナスやXMポイントのメリットを受けたい
- デイトレやスイング取引が多い
スタンダード口座は、FX取引に少し慣れてきてこれから本格的に活動していきたいという方におすすめ。
スタンダード口座では1lot以下でも取引でき、最低0.01ロット=1,000通貨から取引することができるので、初心者でも大丈夫です。
例えば、レバレッジ888倍なら、1lot所持する時の必要証拠金はUSドル円110円でおよそ12,000円となります。
さらに、5万円までの入金で100%の入金ボーナスももらえますから、3万円程度の自己資金を準備できるならスタンダード口座ではじめるのが得策です。
XMスタンダード口座のメリット
スタンダード口座は3つあるXMの口座タイプのなかで最もおすすめです。
①入金ボーナスが対象
XMスタンダード口座は入金ボーナス対象。
最大5万円までの100%入金ボーナスと最大45万円までの20%入金ボーナスの合計最大50万円をもらえます。
とくに100%入金ボーナスは10万円入金すれば10万円もらえるという太っ腹です。
もらった入金ボーナスは取引の証拠金として利用し、そのまま現金として出金することはできません。
とは言え、最大50万円にもなる入金ボーナスは、自己資金の少ない方に勇気を与えるもの。
ボーナスで証拠金を増やして、活発にトレードに参戦できます。
②ロイヤルティプログラムが対象
XMスタンダード口座はロイヤリティプログラム対象口座であり、FX取引するごとにXMポイントを貯めることができます。
そして溜まったポイントをボーナスに変換、証拠金として利用できます。
XMポイントでお得にFX取引するなら、迷わずスタンダード口座をチョイスしてください。
③取引通貨量が多い
XMスタンダード口座の1ロット通貨量は10万通貨、最大取引単位は500万通貨。
つまり、一度の取引で多くの通貨量を動かせるため、大きな利益を出しやすくなります。
ちなみに、XMマイクロ口座の場合、1ロット1,000通貨、最大取引単位10万通貨とスタンダード口座と比べてかなり少なく、大きな利益を出しづらいでしょう。
一度の取引でだいたい数万円の利益を得たいなら、間違いなくスタンダード口座がおすすめです。
④CFD取引可能
XMスタンダード口座はCFD取引可能。
ちなみにCFD取引とは、エネルギーや株価指数、農産物などにレバレッジをかける取引です。
ただし、銘柄ごとに取引時間や必要証拠金、スプレッドの異なるCFD取引は、ビギナーには少し難しい向きもあるので、少しFX取引に慣れてきてから手を出すのがよいのではないでしょうか。
⑤最大レバレッジ888倍
スタンダード口座の最大レバレッジは888倍。
海外FX業者のなかでも高い数字で、必要証拠金が少しでも利益を出せる可能性が高まります。
ただし、口座合計残高200万円以上になるとレバレッジが200倍に制限されるので注意してください。
XMスタンダード口座のデメリットはスプレッドがやや広い
XMスタンダード口座のスプレッドは、たとえば、アメリカドル円の場合1.8 pipsとやや広めです。
スプレッドが広いほどコストが上がりますし、とくにたくさんの取引回数を重ねるスキャルピング取引には不向きでしょう。
スキャルピング取引を中心にしたいなら、XMスタンダード口座ではなくゼロ口座の方が良いかもしれません。
とは言え、ゼロ口座は取引手数料がかかるのでそれなりにコストがかかりますから、もっと別のFX業者の口座を探した方がよいのではないでしょうか。
XMでは最大8つ口座開設できる
XMでは一人につき最大8つまで口座開設できますから、もし、スタンダード口座が肌に合わなかった場合には追加で別の口座タイプを作ればよいでしょう。
どの口座タイプがよいか見当がつかないなら、3タイプの口座を作ってみるのもOK。
ちなみに追加口座の開設は、会員ページからおこないます。
ただし、XMでは90日以上何の取引もせず口座を放置していると、休眠口座扱いとなり口座は凍結、ボーナスは消滅してしまうので注意してください。
【XMのスタンダード口座】マイクロ口座との違いやスプレッドや手数料を徹底解説まとめ
XMで口座開設する時は、まずマイクロ口座かスタンダード口座を開設しもらえるボーナスをしっかりもらい、その後にZero口座を開設するのがベストでしょう。
トレーダーによって取引したい通貨ペアや資金力、取引回数が違いますから、それぞれのトレードスタイルに沿った口座タイプを見つけていきましょう。
もちろん、口座をひとつに絞る必要はなく、それぞれのトレードに合わせて口座を変えてもよいでしょう。
なんとなく口座はひとつにした方がいいのかなと思う方もいらっしゃいますが、使える口座を全部使うというのもひとつのやり方です。

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